1995年に主系列星まわりに系外惑星が発見されて以来,

現在では1000個を超える系外惑星(または惑星候補)が

確認されています.

 系外惑星の研究には現在次のような研究アプローチが

あります.本研究室では主に理論的なアプローチが主体

ですが,観測と相互に協力しながら研究を行っています.


・惑星形成論

 太陽系を初め,現在多様な惑星系が報告されています.

それら多様な惑星系が,どのような形成プロセスを経て

現在に至るのかを研究しています.

研究テーマ例:惑星の大気獲得


・惑星の特徴付け

 多様な系外惑星が発見されていますが,それら惑星が地球のような岩石惑星か,海王星型の惑星か,木星型の惑星か,そしてどのような進化をたどったのかを研究しています.

研究テーマ例:惑星の質量ー半径関係,惑星内部構造,惑星質量散逸


・大気モデリング

 系外惑星を観測する上で,直接観測可能な部分は惑星大気です.惑星の大気構造,スペクトル構造を理論的に推定し,観測グループと協力して研究を行っています.

研究テーマ例:スーパーアースの大気構造,透過スペクトルの理論モデル 


・太陽系惑星

 太陽系には木星・土星のような巨大ガス惑星,天王星・海王星のような巨大氷惑星,地球・金星・火星・水星のような地球型惑星が存在します.これら太陽系内惑星は形成理論だけでなく大気進化,惑星の熱進化,内部構造に未だに多くの未解決問題を抱えています.

研究テーマ例:木星・土星の形成,天王星・海王星の形成,地球型惑星の大気の起源